中学2年生の冬、航海から帰ってみると、いつも眺めていたはずの世界が小さく見えた。
当時煮え切らない学校生活の中で卑屈になっていた僕は、
自分が閉じこもっている世界が、まるでこの世の全てであるかのように思っていました。
けれど、そうじゃないことをこの旅は教えてくれました。
ヨットの上から見た水平線、かっこいい男の姿…世界は広い!
僕の知らない景色、僕の知らない人、未だ見ぬ魅力的な世界が無限に広がっている!
縮こまって生きることはない、僕には可能性がある!
伯父が連れて行ってくれたヨットの旅は、僕の目に映る景色を変えました。
そして僕に一歩踏み出す勇気を与え、
僕の人生は僕の手で切り拓けるのだ、ということを教えてくれました。
海の上で過ごした4日間があったから今の自分がある、そう思える体験でした。
”Wliderness facilitates personal growth.”
「自然が人の成長を支えてくれる」
Wilderness Facilitationは、
中学2年生の僕のように、それを必要としている人に向けて、
人生を支えてくれるような体験の機会をつくりたいと願って活動しています。