冒険の旅-海と自転車の旅-１日目の記録

冒険の旅が始まる。

お昼過ぎに集合して、まずはオリエンテーション。１週間の概要を参加者みんなで共有をする。

そして、翌日からの自転車旅に向けて、集団走行の練習。

のち、晩御飯作り。

なんだか、大家族になったみたい。我が家の三男坊は旅には参加しないけど一番はしゃいでました。

最後に、今日の「どうだったでしょうタイム」。

今日印象に残ったことやシーンを絵で残していく。

何を描こうかな、何色で描こうかな、そんな風にして自分の気持ちの中に残っていることをもう一度味わう時間。一瞬一瞬を生きている子どもの記憶は、どんどん新しいものに置き換わっていく。そして彼らは立ち止まることをしない。言葉や文字にすれば、瞬時に総括して「楽しかった」で終わってしまうのだ。が、一人ひとり様々な体験をしているはずで、できることならそれを皆でわかちあいたい。手を動かしながら、宝物をじっくり拾い集めて欲しい、というのが僕の願い。

家に帰って家族と話をする時も、その子の目に映った風景を家族の方に見てもらえたらなあと、そんなことを願ってこういうやり方をしている。