部門間の協働力を高める研修

異文化との歩み寄り〜タンザニアの経験から〜

体験活動ファシリテーター養成講座

ファシリテーター型リーダー養成研修

組織の対話文化を構築する研修

 

 

 

自分に気づくコミュニケーションセミナー

コミュニケーションをとっていて、
あれ、この人何言ってるんだろ?
他人のことには気づくけど、自分のことって客観的に見る難しいですよね。
普段自分がどんな風にコミュニケーションをとっているのか、を探求しながら、、
コミュニケーションの理論を学びながら、自分の特徴や癖を点検してみる。
こんな風に人とコミュニケーションとれる自分がいるんだなあ
これは自分にとって課題だなあ、
ここを改善したら人間関係変わるかもなあ

内容

 

 

こんな人にオススメ

録音、ふりかえり、、TAとコミュニケーションプロセスの話
気づくと見え方が変わる、、コミュニケーションを変えられる、違う視点を持つ、無意識に与えている影響に気づく
内省的実践家になろう
私たちが正しいや相手はこういう人という思い込みがコミュニケーションを困難にする

注意事項

※このセミナーでは、自分と他者とのコミュニケーションを録音して、聴きます。録音したデータはセミナー内で削除して頂きますが、、、、参加される方々に、その旨を理解してご参加頂く必要があります。

青少年支援者のためのファシリテーション研修

組織の結束を高めてパフォーマンスを高めるチームビルディング研修

小人数組織のマンネリ打破 成長を支え合う研修

成長の土壌を耕す人間関係ファシリテーション研修

価値観の相違を乗り越える合意形成術

リーダーのリーダーシップ、フォロアーのリーダーシップ、みんながいきるリーダーシップ研修

組織の仕組みによるリスクマネジメント〜ヒューマンファクターの観点から〜

司法書士のためのコミュニケーション研修

現場の判断力を鍛えるリスクマネジメント・トレーニング

会議を活性化するファシリテーション

ヴィジョン・クエスト~リーダーシップ・ジャーニー~

【冒険教育プログラム】
「ビジョン・クエスト」とは、もともとアメリカ先住民の伝統文化の1つで、成人する為に人生の指針を探し求める儀式のことを言います。人生の新たな一歩を踏み出したいと願っている皆さんに、挑戦と対話を通じた自己成長の機会を提供するプログラムです。一見不可能とも思える未知への挑戦を通じて、それぞれの中に眠っている大きな可能性を探求していきます。

【日程】2017年5月3日(水)-7(日)日(4泊5日)
【対象】20歳以上の健康な方
【参加費】75,800円
【定員】8名(最少催行人数4名)
【申し込み締め切り】
【集合】JR糸魚川駅アルプス口ターミナル 5月3日(水10:20
【解散】JR糸魚川駅アルプス口ターミナル 5月7日(日)17:00
【持ち物】
5日分の衣類、キャンプ用食器等です。お申込み頂いた後、詳細な持ち物リストをお送り致します。なお専門的な装備は貸し出し致します。
【プログラムの主な内容】
集まったメンバーと共に、残雪の縦走登山に挑戦します。夜は1日のふりかえりを行い、それぞれの気づきや想いをメンバーと分かち合います。初日は、縦走登山に必要な知識と技術を習得しながら、登山に向けたチーム作りを行います。2日目から3泊4日で縦走登山に出かけます。あらゆる行動や判断は、参加者グループに委ねられます。スタッフは原則的に口出しをしません。5日目は、レフレクションの時間です。ここでの体験から得たことを明確にし、日常での行動につなげることを試みます。
【申込方法】下のリンクからお申込み下さい。

お申し込みフォーム

【エピソード】
今までは、ほぼ自分中心に仕事を進め、人を気遣うこと、人の意見に耳を傾けることをしないできた。今回の活動でも最初は特にマイペースで取り組むことが多かった。夜のふりかえりでメンバーから出る「みんなで一緒に」とか「みんなが力を合わせて」という言葉には少々疑問を感じることがあった。遠征では、体力に自信があるため、ペースメーカーと言って突っ走ることが多かった。中盤、道が険しくなると自分1人の気力と体力だけではやりきれない感覚を体験した。「目的地に絶対つく」この意思だけはぶれることなくきたが、それを達成するには、人との信頼関係や人を思う気持ちが必要だと思った。苦しい時にたった一声かけてくれる言葉の偉大さ、お互いの頑張りを褒め称える喜び、最後尾を行きなかなか追いつけない苦しさ(自分が笑顔の時には感じられなかったもの)等を含め、チームとしての満足度と個人の満足度が互いに高くなる方法を考え出す必要があることを知った。そしてそのことを今回達成できたことは素直に嬉しい。特に最終日は体力的に限界まできている時に、周りも自分の考えを尊重しながら気遣ってくれる言葉がけは嬉しかった。

周りの人に対して厳しく接することが多い自分(職場では理論で固め、そこから外れる人に対して自分の意見を押し通してきた経緯があり)は、他人の気持ちにも耳を傾けられるようにしていきたいと思った。

また、これまでの自分は、いつもどこかで自分に対する甘さ(妥協点)があったが、今回は妥協せずに活動することができた。最初の内は、チャレンジするけど達成できなくてもなんとかなる…という甘さがあり、目標に対する結果(予定していたキャンプ地に到着できない)に現れたと思う。物事に臨む時「〇〇したい」という願望だけではダメで、「〇〇する」という強い意志を持つことができないと全てがいい加減になってしまう。そんなことを今回の旅で体験できた。職場に戻ったら「有言実行」するために口にしたことは全て妥協せず全力で取り組もうと思う。

最後に、集団(組織)には役割が生まれるということ。人を思う優しさがある人、物事を的確に進める為に全体の調整をする人、専門的な知識と経験がある人…そんな人たちが集まることでうまく歯車が噛み合って進むことを肌で感じた。

今回の5日間は今までの私、これからの私に対して非常に参考になる発見をたくさんでき、充実していた。

新!体験活動ファシリテーター養成講座

リーダーシップキャンプ

【体験学習プログラム】2017年8月末開催に向けて準備中
3泊4日のキャンプ生活を通じたリーダーシップ開発プログラムです。1班5-6名のグループで、アウトドアクッキングやハイキング等様々な野外活動に取り組みます。キャンプを楽しむと共に、共同生活ゆえに起こる人間ドラマを味わいながら、自身の在り様を見つめたり、リーダーシップを探求したりできるプログラムです。

沢と焚き火と新緑と

【自然体験プログラム】
冬の眠りから覚めた木々たちが、春の喜びに歌い芽吹く時、新緑のトンネルを潜り、清流に磨かれた花崗岩の道を行く。夜は満月の下で焚火に憩い、清流に耳をすます、、そしてフィナーレは甲州、武蔵、信州にまたがる甲武信ヶ岳。東京から程近いとは思えない深く優しい山懐に抱かれる3日間。

【日程】2018年6月1日(金)-3日(日)
【場所】笛吹川東沢・甲武信ヶ岳周辺
【集合】JR中央本線 塩山駅 6月1日(金)9:00
【解散】JR中央本線 塩山駅 6月3日(日)17:00
【対象】初心者から。寝袋等キャンプ装備を背負って5時間程度歩ける方。人や自然、様々な出会いを楽しみ、味わい、大事にしてくれる方
【定員】5名
※気象条件等によって、計画を変更する場合があります。
【参加費】3万6千円
※山行中の夜朝の食事代を含みます。
【保険】各自山岳保険に加入する必要があります。千円程度〜。
【装備】レンタル可能なので相談して下さい。専門的なものとしては、ヘルメット、ハーネス、沢靴、バックパック、寝袋、ヘッドライト、綿を含まない衣類等です。
【その他】心配なことやわからないこと等何でも気軽に相談して下さいね。

※連絡下さった方に別途案内と持ち物リストをお送りします。

ヴィジョン・クエスト- 滝に挑む-

【冒険教育プログラム】
「ビジョン・クエスト」とは、もともとアメリカ先住民の伝統文化の1つで、成人する為に人生の指針を探し求める儀式のことを言います。人生の新たな一歩を踏み出したいと願っている皆さんに、挑戦と対話を通じた自己成長の機会を提供するプログラムです。

【日程】2017年6月17日(土)-18(日)日
【対象】20歳以上の健康な方。アウトドアの知識や経験、体力は問いません。自分を成長させたいと思っている全ての方。
【参加費】39,800円
【定員】6名(最少催行人数2名)
【申し込み締め切り】
【集合】JR御殿場線谷峨駅 6月17日(土)9:00
【解散】JR御殿場線谷峨駅 6月18日(日)17:00
【宿泊場所】丹沢湖キャンプサイト(神奈川県足柄上郡山北町玄倉490−2)
【持ち物】
2日分の衣類、水着、キャンプ用食器等です。お申込み頂いた後、詳細な持ち物リストをお送り致します。なお専門的な装備は貸し出し致します。
【プログラムの主な内容】
日中は、集まったメンバーと共に、滝登りに挑戦します。夜はダッチオーブンを使ったアウトドアクッキングを楽しみながら、ゆったりと火を囲みます。火の周りで、1日のふりかえりを行い、それぞれの気づきや想いをメンバーと分かち合います。
【申込方法】下のリンクからお申込み下さい。

http://kawaimunehiro.com/moushikomiform/

【エピソード】
僕が滝に登るプログラムに参加したのは大学3年生のときでした。その時僕は、滝の中程でにっちもさっちもいかなくなっていました。「このままじゃ登り切れない、いったん降りて立て直そう」ふと頭をよぎりました。

後を振り返って、「一度降りたい」とインストラクターに告げようとしました。インストラクターは黙ってこっちを見ていました。

「降りるな、がんばれ」そんな想いが伝わってくるようでした。

「もう一度だけがんばってみよう」

もう一度掴めるところはないかと水流の中を探ろうと手を伸ばします。すると挙がらないと思っていた腕が挙がり、水流の中に掴む場所を見つけました。無我夢中で登りました。

「ああ、これだ、自分はいつも肝心なところで頑張り切れない」

勝負所で逃げてきたそれまでの人生が心の中を駆け抜けていきました。

気づくと、滝の上に立っていました。

「登り切ったんだ」

「この力を、今まで使わずにきたのか、、、」

この程度だと自分を低くく見積もって自分の可能性をしまってきた自分。自分で決めた限界を越えられた自分。両方に出会いました。

以来、何かを選択する時、自分の中にいるもう1人の自分が問いかけてきます。

「もっとできるんじゃない?」

当時、教育学部に通い、教員を目指していた僕は、教育実習を迎えようとしていました。僕たち学生は、大学付属の小学校か、一般の小学校か、実習先としてどちらを選択するか希望を出すことができました。学生たちの間で話題になっていたのは「付属は実習生の人数が多く指導が甘くなるため楽、一般校はしんどい」ということでした。僕に迷いはありませんでした。少しでも魅力的な教員になりたいと思っていた僕に楽かどうかは問題ではありませんでした。タメになるのはどちらか、喜んでしんどい方を選びました。

周囲の甘いささやきや多数派に同調すべしという圧力がある中で、自分はどこに向かいたいのか、そのために何が大事なのか、自分の心と向かい合って決めることができたのは、滝を登った体験があったからだと思います。

人生は選択の連続です。何時に起きるのか、今日何をするのか、同僚になんと声をかけるのか、今度の日曜日誰と会うのか、どんな仕事に就くのか、大小様々な選択を繰り返して生きています。

もしあの時違う選択をしていたら、もしあの時•••と、振り返っていくと、今自分がいるのは無数に枝分かれした樹木の先端で、別の枝葉には選択しなかった”今”が無数に存在しているように思えます。様々な偶然も重なりながら、流されるままに自己決定できないまま進んだこともありました。選択を誤ったと思うこともあります。

でも今、確かに僕はここにいる。そう思えるのは滝を登って以来ひとつひとつの選択に向き合おうとしてきたからだと思います。